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執筆者の写真JSBN

【開催報告】共立女子第二高等学校×JSBN出張授業「わくわくした未来をつくろう!~自分の将来を自由にデザインするために~」

6月28日(水)東京都共立女子第二高等学校にて、出張授業を実施いたしました。2021年以降、同校で毎年実施している出張授業ですが、今回は初めての対面実施となり、実際に顔を合わせることの大切さを実感した会となりました。


イベントのテーマは「わくわくした未来をつくろう!~自分の将来を自由にデザインするために~」でした。これから文理選択や進路選択を控えている生徒さんが、自身の将来にワクワクし、自由な発想で進路に向き合ってほしい、という思いがタイトルには込められています。


今回は準備期間も限られており、JSBNのサポートメンバー3名と共立女子第二高等学校の先生1名で進めました。生徒さんが運営に入らないということもあり、生徒さんの悩みや実際の雰囲気が分からないなど不安な面も多くありましたが、事前アンケートや先生から伺った生徒さんの様子、過去のイベントを参考にしながら進め、当日を迎えました。


心配をよそに、当日は生徒さんの元気の良さに驚かされました。静かな生徒さんが多いという話を伺っていたのですが、実際にイベントが始まると主体的に手を挙げ、質問をする生徒さんが多かったです。また、問いかけに対する明るい反応も多々見られ大いに盛り上がりました。


プログラムは、講演会、パネルディスカッション、グループディスカッション、生徒さんの発表という流れで進みました。その過程で、初めは興味本位で話を聞いていた生徒さんたちが、段々と真面目な顔つきに変わり、自分の悩みや自分の進路について真剣に考える姿を見せてくれました。一番印象的だったことは、最後の生徒発表です。合計20名ほどの生徒さんが、総勢約200名いる場所で、イベントの気づきや学びを発表しました。また、気づきや学びの他に、「手を挙げることで世界が変わると言われ、手を挙げてみました」「手を挙げることを怖がっていましたが、挙げてみるとそんなに大きいことじゃないんですね」と話してくれた生徒さんもいました。


自分や世界を変えるためには、「はじめの一歩」を踏み出すこと。その一歩はハードルが高いように見えて、超えてしまえばなんてことはない。私自身も、決断を恐れてしまう時は、勝手にハードルを高くしてしまっているかもしれないと気付かされました。


終了後のアンケートでは、9割以上の生徒さんに満足いただいた結果となりました。また、個別の感想として、「私自身、将来が不安しかなく、どうしようと思い詰めていましたが、本日のお話を聞いて、「何事にもチャレンジする」ことの大切さについて気づきました。」「未来に不安を持つよりも、ワクワクした気持ちを持つ方が楽しいし、良い思考で良い未来を創る方向に繋がるのではないかと気づくことができました!」など、たくさんの前向きなコメントをいただきました。生徒さんにとって、これからの未来にワクワクできるようなイベントになっていたら嬉しく思います。


最後に、今回サポートしてくださった共立女子第二高等学校の先生方に、この場を借りて改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。




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