2017年からお世話になっている和洋国府台女子中学校高等学校にて、この度4度目の出張授業となりました！
5月27日に行われた出張授業は中学2年生を対象とし、「自分のキャリアって、何だろう」というテーマで行いました。
今回の出張授業は50分という短い時間の中で、中学2年生に何を伝えるべきなのか、どうすれば生徒のリアクションを反映できるのかを中心に先生や運営のメンバーとディスカッションを重ねてまいりました。
中学校の頃から将来の夢について深く考えてほしいという先生の熱い想いから、この出張授業の目的を「イキイキと生きている大人を知ることで、自分にとって大切なものを考えるキッカケを提供すること」にしました。
50分を生徒にとって刺激あるものにするため、パネルディスカッション形式を取り、私達の経験や考えを最大限に伝えられるようにしました。ただ一方的に私たちが話しても生徒の皆さんが本当に知りたいことを伝えきれない上、どうしても生徒が受動的になってしまうことが課題として挙がりました。そこで、生徒の皆さんにはslidoを用いてリアルタイムでパネリストへ質問･リアクションをしていただきました。
当日、JSBNの紹介等を行った後、4人の運営メンバーによるパネルディスカッションを行いました。初めは中学時代の将来の夢～現在のキャリアになったきっかけや、中学時代にやっておくべきことをそれぞれ話し、あとの時間はslidoに寄せられた質問に回答していきました。70を超える質問やリアクションをもらい、「中学校の勉強って、今の仕事に役立っていますか？」「勉強に関して、楽しいや面白いなど一切思いません。やってみたいこと、興味があることもありません。どうしたらいいと思いますか？」など、中学生の本音100%の質問でパネルディスカッションは大変盛り上がりました！
参加した生徒さんからは、「社会で活躍している女性の貴重なお話や意見を聞けてとても良い体験になりました。」「将来について少し悩んでいたので、社会人や大学生の方々の話を聞いて、もう少し考えてみようと思えたから。」といった将来に対して前向きな感想が寄せられました。また、多くの生徒から「もっと話を聞きたい」「時間をもっと多く設けてほしい」という意見もいただき、生徒にとって興味深く、素晴らしいイベントとなったことが伺えました。
昨年度からイベント企画に携わっていただき、当日のITサポートも完璧にしてくださった和洋国府台の先生方に、改めて心からの御礼を申し上げます。
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